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「矛盾を矛盾のままに」

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柿の葉が若々しい。空は曇っていましたが
写真には一筋の光が移っています。

さて、本を一冊読みました。

「身体を通して時代を読む 武術的立場」

著者  甲野善紀・内田樹
発行  文芸春秋 (文春文庫)


「私は武術を

『矛盾を矛盾のまま矛盾なく取り扱う』

と説いています。武術家はすごく敏感でなくては
いけないのですが、それと同時に、驚かない、
動じないというのは、ある面からすれば鈍いと
みえるような対応も必要なことですからね。

つまり生起するさまざまな状況に振りまわされないためには、
矛盾した存在であることが必要だということです。」

武術を軸に武術家とフランス思想の研究者が世間の
あれこれについて語り合う対談集。引用したのは甲野さんの言葉です。

私は武術の心得などまったくないのだけれど、
それにこの言葉を発言者の意図に沿って理解している自信は
まったくないのだけれど、武術家の言葉にいたく納得、
とても気が楽になりました。

もう一つ、納得の一言を引用。

「日本に限らず知識人の特性だと思うんですけれど、
自分の言っていることは全部『つじつまがあっている』ので
ないと気がすまないっていう人が多いと思うんですよ。

でも、人間というでたらめな存在が構成している社会を
相手にしていて、話のつじつまを全部合わせる、という
のははなから無理があると僕は思うんです。」

これは内田氏の言葉。確かに。

なんせ、「たくさんモノを買ってください」と訴えるのが
役目のテレビコマーシャルで「買いすぎないで」って
コマーシャルが流れる時代です。

「じゃ、なんでもアリね」っていうわけにはいかないけれど、
つじつま合わせにキュウキュウとする必要はないのよね、
おおらかに行きましょう、って思えると幸せです。

英語の発音なんか、そう考えると許せるかも、です。

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コメント

ヤスミンさん

こんにちは~。無事のお引越し、
おめでとうございます。

>自分自身も矛盾だらけなんだ。。。とわかると、
>自分にゆるせる部分が増えてラクになりますよね(’’)

そうなんですよね。そうすると
見方がガラリと変わります。

正しいだけの人もいないし、
間違いだけの人もいないですね。

自分自身も矛盾だらけなんだ。。。とわかると、自分にゆるせる部分が増えてラクになりますよね(’’)

ゆるゆる。。。と。

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